メッセージ

実行委員長、参加経験者、事務局からのメッセ―ジです。

外交・安全保障に関心を持つ皆様へ

「外交・安全保障サマーセミナー」実行委員会委員長菅原出(すがわらいずる)

「外交や安全保障、国際情勢に興味はあるけど、なかなか勉強する機会がない」「大学で国際関係を勉強しているけど、第一線で活躍する研究者、実際に外交や安全保障の現場で働いた外交官や自衛官の方々の話を聞いてみたい」「自分と同じように国際関係に興味を持つ同世代の人たちと知り合い、議論してみたい」「政治家、外交官、ジャーナリスト、研究者、国際ビジネスを志したい!」

そんな想いを持つ皆様のために、生きた国際情勢を楽しく学び、日本の外交・安全保障政策を真剣に考え、とことん議論するイベントが、この外交・安全保障サマーセミナーです。

いつもは参加者と講師の先生方が2泊3日、寝食を共にしながら学ぶ合宿セミナーとしてお届けしていますが、今年も昨年に引き続き新型コロナウイルスの感染リスクを排除できないため、オンライン・セミナーとして実施することになりました。オンラインではありますが、リアルセミナーに負けないくらい、参加者も講師の皆様も、熱く、そして楽しく学び合えるイベントにしていきます。

新型コロナがある中でも、国際政治は大きく動き、日本をめぐる戦略環境も変化を続けています。コロナ後の新しい世界を作っていくのは、これまでにない新しい発想と大胆なアイデアを持った若い力です。 世界で勝負できる次世代の若者たちのご参加をお待ちしています!

PROFILE

写真:菅原 出

1969年東京生まれ。中央大学法学部政治学科卒。1993年よりオランダ留学。97年 アムステルダム大学政治社会学部国際関係学科卒。国際関係学修士号取得。在蘭日系企業勤務、フリーのジャーナリスト、東京財団リサーチフェロー、英国系危機管理会社G4S Japan役員等を経て、現在は国際政治アナリスト、合同会社グローバルリスク・アドバイザリー代表、政策シンクタンクPHP総研特任フェロー、NPO法人海外安全・危機管理の会(OSCMA)代表理事。

米国を中心とする外交・安全保障問題、中東の安全保障やテロリズム、治安リスク分析や危機管理が専門で、大手プラント会社、商社や国際協力機構(JICA)の危機管理アドバイザーも務める。日本防災士機構認定防災士、72時間サバイバル教育協会認定コーチ、心身統一合氣道弐段。

著書に『外注される戦争』(草思社、2007年)、『戦争詐欺師』(講談社、2009年)、『秘密戦争の司令官オバマ』(並木書房、2013年)、『リスクの世界地図』(朝日新聞出版、2014年)、『「イスラム国」の「恐怖の輸出」』(講談社現代新書、2015年)、『米国とイランはなぜ戦うのか』(並木書房、2020年)など多数。



講師からのメッセージ

拓殖大学 海外事情研究所副所長・国際学部教授佐藤丙午先生

写真:佐藤丙午

欧米諸国では、学生の夏季休暇の時期に集中的に国際問題等を討議する、合宿形式のセミナーが開催される。このサマーセミナーは、外交安全保障問題を討論する、日本で唯一の開かれたセミナーである。残念ながら昨年と今年はオンライン中心で開催されるが、学生側にすると大学や学年の枠を超えた交流ができ、講師側も、いつもとは違う環境の下で、フランクに大胆な意見の交換を楽しむことができる。このセミナーのように、色々な縛りを離れて問題を議論できる機会を、学生や社会人諸君には最大限に生かしてほしいと願う。

参加経験者からのメッセージ

本多倫彬さん(キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員)

およそ10年前、外交安保セミナーのハイライト、ポリミリで米国大統領役を務めました。

世界中の問題に対処しなければならない米国大統領には、次から次へと対処すべき事項が湧き出てきます。超大国アメリカの指導者に課せられる重責の意味、米国の対外政策決定の難しさと面白さとに、米国大統領として直面したわけです。この米国大統領の視点から国際政治をみた経験は、忘れがたいものとなりました。外交安保セミナー参加後、若々しかったオバマ米国大統領が、任期が進むにつれて白髪が増えて目に見えて疲れていく様を、共感しつつみることにもなりました。

外交安保セミナーは、様々な外交・安全保障の課題や取り組み、さらに各国の意思決定について丁寧に学んだうえで、危機に直面する国の政治指導者として政策決定を体験する場になります。政治指導者の見る景色を、あなたもみてみませんか?

西山晃平さん(通信社記者)

私は2009~12年の大学卒業まで、外交安保セミナーにお世話になりました。セミナーは、外交安保に関心がある学生同士で、切磋琢磨できる素晴らしい場でした。国内最高峰の研究者や実務家と一緒に議論して知識を得るだけでなく、どのような媒体を定期的にチェックして情報を仕入れているのか、自分の分析のどこに穴があるのか、技を盗むこともできました。セミナー開始から10年以上続いている理由は、研究者、実務家、学生全てにとって有益であることの証左だと思います。「知識不足ではないか」と参加をためらうことはありません。私の経験では、セミナーが終わってから、興味関心のある分野への学びを更に深めた学生がほとんどでした。私は現在、報道機関の地方支局で記者として働いていますが、外交安保セミナーで学ばなかったら、この職業には就いていないと断言できます。素晴らしい出会いがあることをお祈りします。

渡瀬裕哉さん(パシフィック・アライアンス総研所長)

受講者として初めてサマセミに参加した際、ポリミリでは米国大統領の役割をさせて頂きました。

その際、限られた時間で世界中で起きる事象に対応する米国の意思決定のリアルを体感したことは、「日本には無い覇権国家の感覚を得る」という意味でかけがえのない経験となりました。

また、現在、サマセミで米国政局に関する基礎講座を行う立場となりましたが、「意思決定のリアル」を想定した内容を皆様にお伝えすることを心がけています。

流動する国際情勢を日本で唯一肌感覚で学べる場、それがサマセミの醍醐味だと思います。

渡辺美千綱さん(ロンドン王立学院・戦争学修士課程)

本セミナーには、昨年はじめて参加させていただきましたが、その内容の濃さはもちろん、講師・参加者のレベルの高さに圧倒されました。
昨今世間をにぎわす話題(秘密保護法、集団的自衛権、日中関係…etc)が出るたびにテレビや新聞でインタビューされている当該分野の第一人者のかたがたと、連泊しながら膝を接する距離でお話を聞くことができるチャンスは、他に類を見ないと思います。そして自分は、ここでできたご縁から、次の進路(安全保障に関連する転職先)につながるご紹介をいただくことができました。本セミナーは日本の安全保障関連の人材・情報の最新のハブになっている、といっても過言ではありません。
安全保障について勉強したい方はもちろん、この分野で働きたい、ライフワークにしたいという方はぜひとも参加されるべきだと思います。自分も今後とも積極的に参加していきたいと思います。

事務局からのご挨拶

外交・安全保障サマーセミナーは、外交・安全保障に関心を持つ大学生・大学院生や社会人と、外交・安全保障の現場で活躍され豊富な経験を持つ専門家の先生方が、立場や世代を超えて今の世界と日本の将来について真剣に考え、議論し、知的な交流をするための集中セミナーです。

いつもは、参加者と講師の先生方が2泊3日、寝食を共にしながら学ぶ合宿セミナーとしてお届けしていますが、今年は新型コロナウイルスの感染リスクを排除できないため、オンライン・セミナーとして実施することになりました。

オンラインではありますが、3日間、外交・安全保障の各分野を代表する講師の先生方と、講義や分科会を通じて熱い議論を戦わせ、オンライン懇親会を通じて親睦を深め、ポリミリを通じて世界の危機を体感できるユニークなプログラムを提供する予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

事務局一同

当セミナーでは大学一年生から若手社会人まで多彩なメンバーが3日間にわたって交流と知見を深めます。
普段の生活ではなかなか接点のない世代や分野の異なる方々、その道のプロフェッショナルの講師たちとの交流は、 外交・安保セミナーならではの貴重な社会体験になります。知識のある、なしはそれほど重要ではありません。
真剣に学びたいという意欲のある方を待っています!

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